ぎっくり腰を繰り返す人の共通点とは?
「またやってしまった…」を防ぐために知っておきたいこと
はじめに
「一度良くなったと思ったのに、またぎっくり腰になった」
「年に1回は必ず腰を痛めている」
ぎっくり腰を経験した方の中には、
何度も繰り返してしまう方が少なくありません。
実は、ぎっくり腰を繰り返す人にはいくつかの共通点があります。
今回は、その特徴と再発しやすい理由について解説します。
ぎっくり腰は「クセ」になる?
ぎっくり腰は一度起こすと、
体の使い方や筋肉のバランスが崩れたままになりやすく、
根本原因を改善しないと再発しやすい状態になります。
「治った=原因が解消された」
とは限らない点が、繰り返す最大の理由です。
ぎっくり腰を繰り返す人の共通点
1. 痛みが引いたらすぐに元の生活に戻ってしまう
痛みが落ち着くと、
「もう大丈夫」とケアをやめてしまう方は要注意です。
痛みが取れても、
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筋肉の硬さ
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体の歪み
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動きのクセ
は残っていることが多く、
その状態で無理をすると再発につながります。
2. 腰だけをケアしようとする
ぎっくり腰を繰り返す方の多くが、
「腰が悪い」と思い込み、腰だけを揉んだり温めたりします。
しかし実際には、
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骨盤
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股関節
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お尻や太もも
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背中
など、腰以外の部分の影響が大きいケースがほとんどです。
3. 体が硬い・運動不足
日頃から
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ストレッチをしない
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長時間同じ姿勢で過ごす
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運動習慣がない
といった生活をしていると、
筋肉や関節の柔軟性が低下し、腰に負担が集中しやすくなります。
特に冬場は、運動不足+冷えが重なり、再発リスクが高まります。
4. 自分の体の使い方のクセを知らない
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前かがみが多い
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片側に体重をかける癖がある
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立ち方・座り方が偏っている
こうした日常動作のクセは、
本人が気づかないまま腰に負担をかけ続けています。
同じ動作で何度もぎっくり腰になる方は、
この「無意識のクセ」が原因であることが多いです。
5. 疲労やストレスを溜め込みやすい
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忙しくて休めない
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睡眠時間が短い
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常に緊張状態が続いている
このような状態では、
自律神経が乱れ、筋肉が常に硬くなりやすくなります。
体が回復しきらないまま動き続けることで、
ぎっくり腰を繰り返すリスクが高まります。
ぎっくり腰を繰り返さないために大切なこと
再発を防ぐためには、
「痛みを取る」だけでなく、原因にアプローチすることが重要です。
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体全体のバランスを整える
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動きや姿勢のクセを見直す
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回復力を高めるケアを継続する
これらを意識することで、再発リスクを大きく下げることができます。
整体でできる再発予防のアプローチ
整体では、
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腰だけでなく全身の状態をチェック
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硬くなった筋肉や関節の調整
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再発しにくい体の使い方のアドバイス
を行い、ぎっくり腰を繰り返さない体づくりをサポートします。
定期的なメンテナンス通院を取り入れることで、
「気づいたらまた…」という状態を防ぐことができます。
まとめ
ぎっくり腰を繰り返す人には、
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ケアを途中でやめてしまう
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腰だけに注目している
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体の使い方のクセに気づいていない
といった共通点があります。
ぎっくり腰は、正しくケアすれば再発予防が可能です。
整体院では、一人ひとりの生活や体の状態に合わせた施術とアドバイスを行っています。
何度も腰を痛めている方は、お気軽にご相談ください。

























































