~「疲れが抜けない」「体がだるい」を夏のせいで終わらせないために~
「しっかり寝ているのに疲れが取れない」
「食欲がなく、体がだるい」
「暑くなると頭痛や肩こりがひどくなる」
このような症状はありませんか?
暑い夏は、気温の高さだけでなく、冷房・室内外の温度差・睡眠不足などが重なり、体に大きな負担がかかります。
今回は、理学療法士の視点から、夏バテを予防・改善するために今日からできる対策をご紹介します。
夏バテはなぜ起こるの?
夏バテの大きな原因は、自律神経の乱れです。
自律神経は、
- 体温調節
- 発汗
- 血流
- 内臓の働き
などをコントロールしています。
しかし夏は、
- 屋外の猛暑
- 冷房の効いた室内
- 寝苦しい夜
- 水分や食事の偏り
などによって、自律神経が働き続ける状態になります。
その結果、
- だるさ
- 疲労感
- 食欲不振
- 頭痛
- 肩こり
といった不調が現れやすくなります。
理学療法士がすすめる夏バテ対策5選
① 冷房で体を冷やしすぎない
暑いからといって、冷房を強く効かせすぎると体は冷え、自律神経に負担がかかります。
室温の目安は**26〜28℃**程度。
また、外との温度差が大きくなりすぎないよう意識しましょう。
冷房の風が直接首や肩、腰に当たらないようにすることも大切です。
② 水分だけでなく「電解質」も補給する
汗をかくと、水分だけでなくナトリウムなどの電解質も失われます。
水だけを大量に飲むのではなく、
- 麦茶
- 経口補水液(必要な場面で)
- 汗を多くかいたときはスポーツドリンクを適量
なども上手に活用しましょう。
※糖分の多い飲料は飲み過ぎに注意が必要です。
③ 軽い運動で血流を良くする
暑いと外出が減り、運動不足になりがちです。
筋肉を動かさないと、
- 血流が悪くなる
- 疲労が抜けにくい
- 肩こり・腰痛が悪化する
ことがあります。
おすすめは、
- 朝や夕方の散歩
- 軽いストレッチ
- ラジオ体操
など、無理なく続けられる運動です。
④ 睡眠環境を整える
夏は寝苦しさから睡眠の質が低下しやすくなります。
質の良い睡眠のためには、
- エアコンを適切に使用する
- 寝る前のスマホを控える
- 毎日同じ時間に起きる
ことが大切です。
「睡眠時間」だけでなく、「ぐっすり眠れたか」を意識してみましょう。
⑤ 首・肩をほぐして深呼吸する
ストレスや疲労がたまると、無意識に肩へ力が入り、呼吸も浅くなります。
深呼吸をするときは、
- 鼻からゆっくり吸う(4秒)
- 口からゆっくり吐く(6秒)
を5回ほど繰り返してみましょう。
首や肩のストレッチを組み合わせると、よりリラックスしやすくなります。
こんな症状が続く方は要注意
以下の症状が長く続く場合は、夏バテだけでなく、自律神経の乱れが影響している可能性があります。
✔ 朝から体が重い
✔ 食欲がない
✔ 頭痛やめまいが増えた
✔ 首や肩のこりがひどい
✔ 夜ぐっすり眠れない
「そのうち治るだろう」と我慢せず、早めに体を整えることが大切です。
整体でできるサポート
整体では、
- 首や肩の筋肉の緊張を和らげる
- 姿勢を整え、呼吸しやすい体づくりをサポートする
- 血流を促し、自律神経が働きやすい状態へ導く
ことで、夏特有の不調の改善を目指します。
「毎年夏になると体調を崩す」という方は、暑さに負けない体づくりの一つの方法として、体の状態を見直してみるのもおすすめです。
まとめ
夏バテを防ぐためには、
- 冷房で冷やしすぎない
- 水分と電解質を適切に補給する
- 軽い運動を習慣にする
- 睡眠の質を高める
- 深呼吸と首・肩のケアを行う
ことが大切です。
夏バテは「暑いから仕方ない」と思われがちですが、日頃の生活習慣を少し見直すことで、不調を軽減できる可能性があります。
「毎年夏になると体調を崩してしまう」「疲れやだるさがなかなか取れない」という方は、一人で我慢せず、お気軽にご相談ください。

























































