「夏は平気だったのに、最近腰が痛い…」秋に腰痛が増える理由とは?
「最近、朝起きると腰が痛い…」
「秋になってから腰が重く感じる」
「朝晩が涼しくなって、腰の張りが強くなった気がする」
「特に何もしていないのに、腰痛が出てきた」
秋になると、このような腰の不調を感じる方がいます。
腰痛というと、「重い物を持った」「運動をした」など、何かきっかけがあるものをイメージするかもしれません。
しかし実際には、季節の変化や生活習慣の変化が重なったことで、腰に負担を感じるようになるケースもあります。
今回は、なぜ秋に腰痛を感じやすくなるのか、その原因と対策について解説します。
なぜ秋になると腰が痛くなりやすいの?
秋の腰痛を考えるうえで、注目したいのが次の5つです。
① 朝晩の気温低下
② 夏の疲れ
③ 運動量の変化
④ 同じ姿勢が長くなる
⑤ 睡眠環境の変化
一つずつ見ていきましょう。
① 朝晩の気温が下がり、体が冷えやすくなる
秋になると、日中はまだ暖かくても、朝晩は急に涼しくなります。
特に朝起きたとき、
「布団から出たら腰が固まっている感じがする」
という方もいるのではないでしょうか。
気温が下がると、筋肉や関節をいつもより動かしにくく感じることがあります。
そこに急な動作が加わると、腰に負担を感じることもあります。
ただし、「冷え=腰痛の直接的な原因」とは限りません。
気温の低下だけでなく、活動量や姿勢、筋肉の緊張など、さまざまな要因が重なっている可能性があります。
② 夏の疲れが腰に出てくる
秋の腰痛では、「夏の疲れ」が関係していることもあります。
夏の間に、
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暑くて外に出る機会が減った
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運動量が減った
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冷房の効いた部屋で長時間過ごした
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睡眠リズムが乱れた
-
長時間同じ姿勢で過ごすことが増えた
という方はいませんか?
こうした生活が続くことで、体を動かす機会が減り、腰や股関節周辺が動かしにくくなっていることがあります。
そして秋になって急に活動量が増えると、
「久しぶりに動いたら腰が痛くなった」
ということにつながる場合があります。
③ 「運動の秋」で急に動き始める
秋になると、暑さが和らぎ、
「そろそろ運動を始めよう」
「ウォーキングを再開しよう」
「スポーツをしよう」
と考える方も増えます。
これはとても良いことですが、夏の間に運動量が落ちていた場合は注意が必要です。
いきなり長時間歩いたり、強い運動を始めたりすると、腰だけでなく、
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お尻
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股関節
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太もも
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背中
などにも負担がかかることがあります。
運動を再開するときは、「以前できていた量」ではなく、今の体の状態に合わせて少しずつ増やすことが大切です。
④ デスクワークやスマホで「腰を動かさない時間」が増えている
腰痛というと、「腰を使いすぎているから痛い」と思われがちです。
しかし、実際には長時間ほとんど動かさないことも、腰の負担につながることがあります。
例えば、
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デスクワークが長い
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車に乗っている時間が長い
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テレビを見る時間が長い
-
スマホを長時間使う
-
ソファに座っている時間が長い
といった生活です。
特に秋は、自宅で過ごす時間が増えて運動量が落ちる方もいます。
「腰を酷使している」というより、同じ姿勢が長く続いていることが腰のつらさにつながっていないか確認してみましょう。
⑤ 朝晩の冷えで「動き始め」がつらくなる
秋に多いのが、
「朝起きた直後が一番腰が痛い」
というケースです。
寝ている間は体を大きく動かさないため、起床直後は体が動かしにくく感じることがあります。
さらに朝晩の気温が低下すると、
「体が硬い」
「腰が伸びない」
と感じやすくなることもあります。
そんなときに、起きてすぐ勢いよく体を起こしたり、急に腰を伸ばしたりすると、腰に負担をかけることがあります。
あなたの「秋の腰痛」チェック
次の項目に当てはまるものはありませんか?
☑ 秋になってから腰痛が気になり始めた
☑ 朝起きたときに腰が痛い
☑ 朝晩に腰が硬く感じる
☑ 夏の間、運動不足だった
☑ 最近、急に運動を始めた
☑ デスクワークや車に乗る時間が長い
☑ 座っている時間が長い
☑ 股関節やお尻も硬く感じる
☑ 最近、体を動かす機会が減った
☑ 夏の疲れがまだ残っている
当てはまる項目が多い方は、腰だけを見るのではなく、普段の姿勢や運動量、股関節・お尻などの動きも一度見直してみましょう。
秋の腰痛を防ぐ5つのポイント
① 朝起きてすぐ無理に動かない
朝起きた直後は、いきなり勢いよく起き上がるのではなく、まず布団の中で軽く体を動かしてみましょう。
例えば、
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足首を動かす
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膝を軽く曲げ伸ばしする
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深呼吸する
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横向きになってからゆっくり起きる
などがおすすめです。
② 「少しずつ」運動量を増やす
運動不足だった方が、いきなり長時間のウォーキングやランニングを始める必要はありません。
まずは、
10分歩く → 慣れたら15分 → 20分
というように、無理のない範囲で徐々に増やしていきましょう。
「毎日完璧にやる」よりも、無理なく継続することが大切です。
③ 1時間に一度は体勢を変える
デスクワークや車の運転など、座っている時間が長い方は、定期的に立ち上がりましょう。
ほんの数分でも、
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歩く
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腰を伸ばす
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股関節を動かす
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肩や背中を動かす
などを行うだけでも、「座りっぱなし」を避けることができます。
④ 腰だけでなく股関節も動かす
腰が痛いと、つい腰だけを伸ばしたり揉んだりしたくなります。
しかし、腰の動きには股関節や背中など、周囲の関節や筋肉も関係しています。
例えば、
「靴下を履くときに股関節が動かしにくい」
「しゃがむのが苦手」
「お尻が硬く感じる」
という方は、腰だけでなく股関節周辺の動きも確認してみましょう。
⑤ 朝晩は体を冷やしすぎない
秋は「まだ冬じゃないから」と油断しやすい時期です。
朝晩に冷える場合は、薄手の上着や長袖などを使って体温調節をしましょう。
特に寝室が冷えすぎている場合は、寝具や室温を調整することも大切です。
「腰が痛い=腰が悪い」とは限りません
腰痛があると、どうしても「腰に原因がある」と考えてしまいます。
しかし、腰の動きには、
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股関節
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骨盤周辺
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背中
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お腹周り
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お尻
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太もも
など、さまざまな部位が関係しています。
例えば、股関節が動きにくくなっていることで、腰がその分動かなければならなくなっているケースもあります。
そのため、
「腰が痛いから腰だけを揉む」
という考え方ではなく、体全体の動きや生活習慣を確認することが大切です。
整体でできる秋の腰痛サポート
当院では、腰痛がある場合でも腰だけを見るのではなく、
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腰の動き
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骨盤の動き
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股関節の可動性
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お尻や太ももの状態
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背中の動き
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姿勢
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日常生活での体の使い方
などを確認します。
そして、その方の状態に合わせて、体を動かしやすくするための施術やセルフケアをご提案しています。
「最近、腰が重い」
「朝起きると腰が痛い」
「運動を再開したら腰がつらくなった」
という方は、痛みが強くなる前に一度体の状態を確認してみるのもおすすめです。
こんな腰痛には注意してください
腰痛の多くは筋肉や関節などの問題によるものですが、すべての腰痛がそうとは限りません。
特に、
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強い痛みが突然出た
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足のしびれや力が入りにくい
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排尿・排便の異常がある
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発熱を伴う
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安静にしていても強い痛みが続く
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転倒など強い外傷の後から痛みが出た
といった場合は、整体で様子を見るのではなく、医療機関への相談をおすすめします。
まとめ|秋の腰痛は「腰だけ」を見るのではなく、生活と体の動きを見直そう
秋は、朝晩の気温低下や夏の疲れ、運動量の変化など、体にさまざまな変化が起こる季節です。
その中で、
「朝起きると腰が痛い」
「最近、腰が重い」
「運動を始めたら腰がつらくなった」
という方は、腰だけでなく、股関節やお尻、背中の動き、普段の姿勢や運動量もチェックしてみましょう。
そして、痛みが強い場合や長く続く場合は、自己判断で無理をせず、医療機関への相談も検討してください。
秋は過ごしやすく、運動を始めるにも良い季節です。
痛みが出てから対処するのではなく、快適に体を動かせる状態を今から作っていきましょう。

























































